海外旅行のお金の管理術:財布を3つに分けて、通貨ごとの残りを把握する
海外旅行でお金の失敗が起きるのは、たいてい「いくら残っているかわからない」ときです。財布の中にドルと現地通貨と日本円が混ざり、どれをどれだけ使ったのか、あとから思い出せなくなります。
この記事では、複数の国を回る旅で実際に使った「財布を3つに分ける」方法と、残りを把握するための記録のコツを紹介します。
財布は役割ごとに3つに分ける
1つの財布に全部入れると、スリや紛失のときに全額を失います。役割の違う財布を3つ用意すると、リスクも管理もぐっと楽になります。
- 日常用の財布(例:がま口):その日に使う分の現地通貨だけを入れます。屋台や交通費など、すぐ出し入れする財布です。
- メインの財布(例:長財布):両替したばかりの現地通貨や、数日分の予算を入れておきます。
- 隠し財布:ドルや日本円など、いざというときの予備の現金です。人前では開けず、ホテルや移動中は体に密着させて持ちます。
ポイントは、日常用の財布には少額しか入れないことです。足りなくなったらメインの財布から移します。
通貨は「財布ごと」に把握する
複数の国を回ると、1つの財布に2〜3種類の通貨が入ることがよくあります。合計額だけ見ていると、「テンゲはもう足りないのに、ドルはたくさん残っている」といった状態に気づけません。
把握したいのは次の2つです。
- どの財布に、どの通貨が、いくら入っているか
- 全部で、日本円にするといくら分残っているか
この2つがわかっていれば、「そろそろ両替が必要」「この国の通貨は使い切ろう」という判断がすぐにできます。
記録は4種類だけでいい
お金の動きは、次の4つに分けて記録すれば十分です。
- 使用:何かにお金を使ったとき(現金かクレジットカードか)
- 両替:ある通貨を別の通貨に替えたとき(例:ドル→テンゲ)
- 移し替え:同じ通貨を、ある財布から別の財布へ移したとき
- 現金追加:手持ちの現金を登録したとき、ATMで引き出したとき
クレジットカードで払ったときは、財布の現金は減りません。現金とカードを分けて記録しておくと、帰国後にカードの明細と照らし合わせるのも簡単です。
旅行用の家計簿アプリを使う
こうした記録を紙やメモアプリでつけるのは、正直なところ大変です。そこで作ったのが、無料の旅行用家計簿アプリ「旅の財布帳」です。
- 財布ごと・通貨ごとの残りが、ひと目でわかる
- 両替を記録すると、実際のレートが自動で残る
- 用途別・日別・国別に、いくら使ったかを集計
- インストール不要。ホーム画面に追加すれば、電波のない場所でも使える
- 記録は端末の中だけに保存。登録やログインは不要
まとめ
- 財布は「日常用・メイン・隠し」の3つに分ける
- 日常用には少額だけ入れ、足りなくなったら移す
- 残りは「財布ごと・通貨ごと」と「日本円にしていくら分」の2つで把握する
- 記録は「使用・両替・移し替え・現金追加」の4種類だけ
お金の管理が楽になると、旅先で迷う時間が減り、旅そのものに集中できます。