アルマトイ(カザフスタン)の現金事情:両替・バス・屋台の値段【2026年秋】
2026年10月に、中央アジアを回る旅でカザフスタンのアルマトイに滞在しました。現地で実際に調べたり、使ったりした現金まわりの情報をまとめます。値段やレートは当時のものなので、目安として見てください。
両替:街中の両替所が便利
アルマトイの街中には両替所がたくさんあります。探すときは、ロシア語の обмен валют(オブメン・ヴァリュート=両替) で検索すると多く出てきます。カザフスタンでよく使われている地図アプリ「2GIS」でも同じ言葉で探せます。
- 営業時間:多くの両替所は朝9時ごろから夜20時ごろまでです。閉店時間より早めに閉めてしまう店もあるので、19時半までには行くのが安心です。
- レートの例:街中の両替所で、ドルは「買い 450.00 / 売り 453.00」でした。当時の市場レート(1ドル=約451テンゲ)とほぼ同じで、良心的な水準です。
- パスポート:持っていくと確実です。
- 空港:24時間営業の両替所がありますが、レートが悪い、古い紙幣を渡された、という口コミもあります。到着直後は当面の分だけにして、残りは街中で替えるのがおすすめです。
夜遅くに現金が必要になったときは、銀行のATMでカードから引き出す方法もあります(手数料に注意)。
バス:交通カード「ONAY」を使う
アルマトイのバスは、現金ではなく 交通カード「ONAY(オナイ)」 で払うのが基本です。
- カード代:800テンゲ
- 買える場所:ONAYのサービスセンター(市内に2か所。平日のみ営業の窓口もあります)、アルマトイ1駅など。街中のキオスクでも扱っているはずですが、売っていない店も多かったです。確実に買いたいなら、サービスセンターに行くのがおすすめです。
- チャージ:買った場所とは別の、街中の支払い端末でチャージします。
首都アスタナのバスでは、クレジットカードやスマホのタッチ決済で乗れるようになっています。
食べ物の値段の目安
街中の屋台やファストフードの値段です(2026年10月、アルマトイ)。1テンゲ=約0.35円で計算しています。
- サムサ(三角の焼きパイ):450テンゲ(約160円)
- チェブレキ(揚げパイ):450テンゲ
- ピロシキ:300テンゲ(約105円)
- お茶:300テンゲ、インスタントコーヒー:350テンゲ
- チキンドネル:1,650テンゲ(約580円)、大きいサイズは2,000テンゲ
屋台の軽食は、1食200〜600円くらいで済みます。
バザールで見かけたもの
- アドラスパン:乾燥させた植物の束で、焚いてお清めに使います。食べられないので注意してください。
- サウナ用のヴェーニク(オークの枝葉の束):2,500テンゲ前後。ロシア式サウナで使います。
どちらも植物なので、日本への持ち帰りには植物検疫が必要です。お土産には向きません。
現金管理のコツ
カザフスタンでは現金とカードの両方を使う場面が多く、テンゲ、ドル、次の国の通貨と、複数の通貨を同時に持つことになりがちです。財布を分け、両替や支払いをその場で記録しておくと、「どの財布に何がいくら残っているか」で迷わずに済みます。
旅の間の記録には、旅行用家計簿アプリ「旅の財布帳」を使いました。両替したときの実際のレートや、国ごとの1日あたりの支出も自動で集計できます。